ゲームシーンの背景

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アップデート

24/09/17

壮大な冒険の始まりまでもう間もなく。この記事では9/27のアーリーアクセス、そして10/2の正式サービス開始に向けて、 『スローン・アンド・リバティ』)でご確認ください。 『スローン・アンド・リバティ』のチェックをお忘れなく。

チームレター

この1年半の間、私たちの進むべき道を照らしてくれたのはプレイヤーの皆さんの声です。NCSOFTと協働でテストプレイを実施しながら、皆さんからのフィードバックを集め、分析し、開発に反映してきました。結果、昨年の12月にリリースされたオリジナルである韓国版からは様々な面で変更が加えられています。

まずは初めてソリシウムを旅するプレイヤーにとってより良い体験となるよう、レベリングのペースを一から見直しました。また、ゲームへの理解がより深まるようチュートリアルやヘルプテキストを充実させ、システムの導入ペースを改善し、単にモンスターを倒すだけでない様々なクエストを新たに設けました。ティアの高い装備品にはしっかりと価値を感じられるよう強化を施し、レベルを上げていく過程でも様々な報酬を得られるよう、報酬体系の見直しも行っています。

戦闘とキャラクタービルドにおける多様性の確保も大きな焦点の一つでした。スキル特化システムを実装してカスタマイズ性を強化し、武器のペアごとのアクティブスキル数を24に拡大し、防具にセットボーナスを追加し、カメラ回転のタイムラグ設定を変更可能にし、戦闘システムにおいてはスキルショットと永続のクラウドコントロールを打破する方法を中心に、一から見直しを行いました。コントローラーでのプレイも、カメラ操作の改善とスキル操作の一貫性を改善しています。

PvPにおいてはエリアイベントの改善、ギルド同盟の制限、低レベル帯での能力値調整、1vs1での占領戦の導入などを通して、よりフェアで公平な戦いができるよう大きく発展させています。さらに、公平性を確保するために一部の製作素材をトレード不可に設定したり、ソロでも快適にゲームを進められるよう複数のコンテンツエリアでのドロップ率を上げたり、様々なコンテンツを通してルーセントが獲得できるように改善したりもしてきました。

『スローン・アンド・リバティ』 PvPには新モードとして3vs3の闘技場が、PvEには新コンテンツとして協力型ダンジョンと無限の関門が追加され、さらにアミトイ遠征や魚釣りと料理といった生活系コンテンツ、フォトモードまで登場します。さらにはゲーム内経済の安定性改善のために取引所をサーバーグループごとにまとめたり、戦利品獲得のルールを改善したり、サーバーを跨いだパーティマッチングを実装したり、死亡時の経験値喪失とデバフのペナルティを撤廃したりするなど、プレイを快適にする細かな改善も行っています。

こうした変更以外にも皆さんからのフィードバックを基に改善された部分は多数あり、これからもどんどん実施していく予定です。私たちの目標は、皆さんのプレイ体験をベースに世界を進化させ続けること。皆さんの協力とフィードバックのおかげで、すでに韓国版リリース時の『スローン・アンド・リバティ』からは大きな変化を遂げていますが、これからも特別なMMO体験を作り上げるべく全力を注いでいきます。皆さん一人ひとりの要望や好みこそが、私たちの進む道を決める指針となり、アップデート内容を決定し、ゲームを形作っていくものなのです。

リリース時に実装されるアップデート

オープンベータテストをプレイした方向けに、オープンベータのバージョンとリリース時のバージョンを比較した際の主な変更点を公開します。 『スローン・アンド・リバティ』 開放

新規コンテンツ

  • スキル特化

    • スキル特化によって、戦闘スタイルとビルドの多様性はさらに広がります。すべてのスキルがカスタマイズ可能で、その種類は合計250以上。スキルの効果を変えたり強化したりできるだけでなく、中にはスキル自体が別物になるカスタマイズも存在します。

  • 生活系コンテンツ

    • 釣り

      • 水場と釣り竿さえあれば、どこでも釣りを楽しむことができます。釣り上げた魚は料理に使うことが可能なほか、低確率で素敵な報酬の入ったバッグが釣れることもあります。

  • 料理

    • モンスター討伐や収集、釣り、NPCショップなどで材料を手に入れたら、様々な効果を持った料理を作ることができます。料理の中にはパーティ全体にバフを付与できるものもあります。

  • アミトイ遠征

    • アミトイを遠征に送り出し、プレイヤーの成長や料理に使えるアイテムを集めてもらえるようになります。遠征先の土地のタイプに合ったアミトイを派遣すると報酬の中身が変わったり獲得率が上昇したりするので、色々なアミトイを集めてみましょう。

  • 週間ミッション

    • 毎週、様々なコンテンツを対象にした一連のミッションが提示されます。達成報酬はその次の週の始めに確認可能で、いくつかの選択肢の中から好きなものを選んで獲得できます。

  • 協力型エリアイベント

    • 新たに実装される協力型のエリアイベントでは、プレイヤー同士で協力してイベントを進め、目標を達成すると次の段階へと進めることができます。最後まで進めるとボスが召喚され、全プレイヤーが一丸となって戦います。

  • 3vs3の闘技場

    • インスタンスエリア内で3vs3で戦うことのできる闘技場が新モードとして登場します。闘技場へはソロでもパーティでも申請可能ですが、パーティでは3人の場合のみ申請できます。

レベリング、ゲームの進行、装備品について

  • 現在の章のクエストをすべてクリアしても次の章の推奨レベルに到達できなかったプレイヤー向けに、キャラクターのレベル上げが止まってしまわないよう、依頼クエストや探査チャプター、協力型ダンジョンなどのメインクエスト以外のコンテンツへ誘導する仕組みが実装されます。

  • 「序盤に一気に色々なシステムが登場して追い付けない」というフィードバックを受けて、新たなシステムの導入タイミングが分散されるよう、複数のクエストの順序を調整しました。

  • 共同ミッションのペース配分を調整し、ハードコアなプレイヤーとそうでないプレイヤーがどちらもバランスよく楽しめるようにしました。

  • オープンベータ中は多くのプレイヤーがエンドコンテンツを試せるようにレベリングのスピードを一時的に上げていましたが、リリース時には本来の設計通りのスピードに戻ります。

  • 取引所を利用するための必要レベルを15から40に引き上げました。

アイテムのアップデート

リリース時にバランスの取れた強さになるよう、多数のエピックアイテムに調整を加えます。 アークボス武器

  • テヴェント・デスペアソード

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • 闘志の基本値が5から4へ低下。

    • 技量の基本値が4から3へ低下。

    • スタン付与の基本値が50から42へ低下。

  • クイーンブランディール・ブレード

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • シールドブロック発生率が19%から15%へ低下。

    • 闘志の基本値が6から4へ低下。

    • 衝突付与の基本値が50から48へ低下。

  • テヴェント・マサカーブレード

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • サブ武器ダメージの基本値が22%低下。

    • 技量の基本値が8から6へ低下。

    • クリティカルの基本値が33から32へ低下。

  • クイーンブランディール・アニヒレートボウ

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • サブ武器ダメージの基本値が22%低下。

    • 技量の基本値が7から5へ低下。

  • テヴェントスクリーム・ボウ

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • 攻撃距離拡大の基本値が4%から3.4%へ低下

    • 技量の基本値が4から3へ低下。

    • 洞察の基本値が5から4へ低下。

  • クイーンブランディール・ドミネーションワンド

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • 知恵の基本値が7から5へ低下。

    • クルーダウン速度の基本値が1.4%から1.3%へ低下。

  • テヴェント・ウェッジボーン

    • ダメージの基本値が20%低下。

    • 知恵の基本値が5から4へ低下。

    • クリティカルの基本値が80から60へ低下。

    • クルーダウン速度の基本値が2%から1.9%へ低下。

武器

  • グランドエロンの神弓

    • 効果内容を変更

      • 雨天時にHP自動回復が上昇する。

      • クールダウン30秒。雨天時にHP自動回復が100%上昇する。

  • ダブルキ・フレンジーソウル

    • 効果内容を変更

      • 対象との距離1mごとに上昇するクリティカルの値が30から20に低下。

      • 「攻撃距離 +11.4%」が「スキルクールダウン速度 5.7%」に変更。

  • レキルスの棘剣

    • 効果内容を変更

      • 機動スキル使用時の基本ダメージ増加の持続時間が50秒から25秒へ低下。

      • サブ武器の攻撃率が30%から26%へ低下。

  • レキルス・グリップ

    • 効果内容を変更

      • HPが20%未満になった際に発動するステルス効果の持続時間が7.5秒から3秒へ低下。

  • マインゼローク・ダガー

    • 効果内容を変更



  • マラッカ・リーザルボウ

    • サブ武器の攻撃率が20%から28%へ上昇。

  • アデンタス・バーバリアンソード

    • 効果内容を変更

      • 両手剣での攻撃時、HP1000ごとに付与される基本ダメージのボーナス値が6から3に低下。

  • アリダス・ダークスタッフ

    • 効果内容を変更

      • クールダウン45秒。移動すると効果は解除される。

      • 移動後も2秒間持続する。クールダウン45秒。

  • アズラエルの悪剣

    • 効果内容を変更

      • スキル1回につき最大5回まで発動する。

      • スキル1回につき最大5回まで発動する。

  • ケルノボーグの斬首刀

    • 効果内容を変更

      • 「ケルノボーグの夢魔」のクールダウンが17秒から30秒に増加。

  • コーワンズーキ・キラーボウ

    • サブ武器の攻撃率が20%から28%へ上昇。

    • 効果内容を変更

      • 夜間には攻撃速度も6%上昇するように変更。

  • コーワンズーキ・トワイライトブレード

    • 効果内容を変更

      • 日中には近距離クリティカルも125上昇するように変更。

  • キーマレックス・クロウボウ

    • サブ武器の攻撃率が35%から25%へ低下。

  • キング・マインブームのミステリーセプター

    • 効果内容を変更

      • 「キング・マインブームの息吹」の効果発動対象が、HP15%未満の味方からHP40%未満の味方へ変更。

  • タルス・レゾナンスロッド

    • 効果内容を変更

      • 「タルスの冷気石」のクールダウンが51秒から60秒に増加。

セットボーナスのアップデート

  • 死神セット


  • ゴーストウルフセット


  • グランドジェネラルセット


戦闘およびビルドの多様化

  • スキルの習得レベルを全体的に早め、レベル36で大部分のスキルを習得できるように変更されます。

  • レベル15で開放される「スキル特化」システムが新たに追加されます。スキル特化に使用するポイントはレベル50までに徐々に獲得します。

  • スキル特化システムの導入に合わせて、武器間でのバランスを取るために多数のスキルが調整されます。

  • パッシブスキル「災いの牙」(旧称:凶悪な毒牙)の効果内容が、クリティカル率増加から対象の近距離、遠距離、魔術防御低下へと変更されます。

  • 新規スキル

    • 両手剣


    • ロングソード


    • 短剣

      • スキル「捕食者の爪」を削除。

      • 基本ダメージに比例するダメージを与え、与えたダメージの一定割合のHPを回復する。

    • ロングボウ

      • 「拘束の装填術」を削除。

      • (パッシブスキル) HP自動回復とスキルの持続回復量が増加する。


    • クロスボウ

      • トラップの範囲内に敵が入ると爆発し、ダメージを与えて移動速度を低下させる。

    • ロッド


    • ワンド


  • 全能スキルを除くすべてのスキルの初期ティアがアンコモンに変更されます。以前はアップグレードによって効果内容が開放されるスキルがありましたが、今後は全スキルが習得時点ですべての効果を持ち、アップグレードによって効果量が上昇するように変更されます。

  • ステータス

    • 新規ステータス

      • 「クリティカルダメージ軽減」を追加。クリティカルを受けた際に、クリティカルによって増加したダメージの一部を軽減する。

      • 「シールドブロック貫通発生率」を追加。攻撃対象のシールドブロック発生率を低下させる。

    • 一部のステータスを対象にバランス調整を実施。

  • 「貴重な浄化の石」が新たに追加されます。「貴重な浄化の石」は使用することで自身に付与された状態異常を解除可能で、使用しても消費されません。クールダウンは2分です。

  • 状態異常を無効化するシステムがPvPに導入されます。状態異常を付与されている間はゲージが上昇し、付与されていない間は減少していきます。ゲージの上昇率は状態異常の種類によって異なります。ゲージが溜まりきると、1.5秒後に状態異常無効が5秒間付与されます。効果が発動すると、付与されている状態異常もすべて解除されます。また、ゲージの実装にあわせて、状態異常無効化発動までの時間も短縮されます。

キャラクターとカメラの操作

  • キャラクターを操作しやすくなるよう、環境設定の項目が改善されます。

  • 移動時にキャラクターにかかる慣性力が軽減されます。

  • 新規設定項目を追加。フィードバックに基づき、「カメラ回転のタイムラグ」のオン/オフが設定から変更可能になります(デフォルトではオフ)。

  • カメラの回転スピードの設定幅が拡大されます。

  • バフスキル使用時の自動移動・自動使用の設定項目が2つから3つに増加します。

    • 1 - バフスキル使用時に対象が範囲内に入るよう自動で移動

    • 2 - バフスキルの対象がいない場合は自動的に自身に使用

    • 3 - バフスキルの対象が範囲外にいる場合は自身に使用

    • 設定追加が追加されたことで、ヒーラーがバフスキルを自身に使用する/しないをより的確にコントロールできるようなります。なお、3は1がオフのときにのみ設定可能です。

  • より多くのプレイヤーのプレイスタイルに合うように、フィードバックを基に複数の設定項目のデフォルト値を変更しました。これにより、設定を変更しなくてもより自然に戦闘を楽しめるようになるはずです。

PvPのバランス調整と公平性の確保

  • 低レベル帯のエリアイベントにおいて、適正レベルのプレイヤーのプレイ体験を損ねないよう、高レベルのキャラクターが参加する際は能力値が調整されるようになります。

その他

  • 戦利品獲得の仕組みを改善し、パーティ内およびギルド内でより公平に戦利品が分配されるようになります。

  • 死亡時のEXP喪失などのペナルティが撤廃されます。

  • マッチメイキングでダンジョンに突入した際に付与されるバフの効果量が低下し、「与ダメージ+5%」、「HP+5%」になります。

  • 自分と同じようなプレイスタイルのギルドを見つけやすくなるよう、タグ付けシステムが追加されます。

  • すべての狩場において、定期的に「トレジャーゴブリン」が出現するようになります。「とレジャーゴブリン」からは契約の証:深淵や各種素材、装備品といった有用なアイテムが高確率でドロップします。グッドラック!

  • 占領戦と攻城戦のスコアボードが改善されます。

  • それぞれの武器の組み合わせに応じた固有のクラス名が追加されます。こちらもプレイヤーの皆さんからのフィードバックによるもので、『スローン・アンド・リバティ』の世界により深く入り込めるようにするための施策となります。

  • 複数のシステムを調整しました。特に重要なものはエリアイベントの報酬に関するもので、イベントクリアに貢献したプレイヤーには、より価値の高い報酬が付与されるようになります。

  • 装備箱の作成に必要な次元の霊魂石と深淵コインの必要数が減少します。

  • オーナメントコインで購入できるアイテムのラインナップが拡大されます。

今後の予定

プレイを開始してすぐにソリシウムの世界を満喫できるよう、リリースへ向けて今のうちから情報集めをしておきましょう。まだ読んでいない方は、 リリースへ向けて: 『スローン・アンド・リバティ』 のサーバーについて の記事もぜひご覧ください。サーバーについて詳しく解説してあるので、サーバー選びの参考になるはずです。 『スローン・アンド・リバティ』 開放

皆さんと一緒にソリシウムでの冒険を始められることを大変うれしく思います。9/27のアーリーアクセス、そして10/2の正式サービス開始まではもう間もなく。複雑に絡み合う物語と世界に飛び込み、ともに未来を作り上げていきましょう。 『スローン・アンド・リバティ』 私たちはこれからもプレイヤーとともに歩み、成長し、『スローン・アンド・リバティ』という唯一無二のMMO体験を形作るために全力を注いでいきます。そしてそれを可能にするのは、他でもない皆さん一人ひとりです。

旅の始まりはまだまだこれから。それでは、ソリシウムでお会いしましょう。